【成功する屋上緑化。そのポイント】

「屋上緑化」とは

屋上緑化とは、建物の屋根や屋上スペースに灌水設備などを設置し、樹木や草花等を植栽・育成することです。

身近な場所である屋上を緑化することにより、緑の醸し出す癒しと安らぎをより身近に感じることができます。

この屋上緑化により建築物の断熱性や景観の向上などが期待でき、同じように建物の外壁を緑化することを壁面緑化といいます。

屋上緑化の目的としては、主にヒートアイランド現象への対策や断熱性の向上が多くの場面で謳われていますがそのほかにも多くのメリットがあります。

「屋上緑化」身近な環境の改善効果としては、

@物理的環境改善効果=夏季の室温上昇抑制、騒音の低減、防塵効果など、

A生理・心理効果=くつろぎや安らぎの効用、ストレスの軽減、疲労の回復、

B防火・防熱効果 =火災延焼防止、火災からの建築物保護などがあります。

特に@物理的環境改善効果のうち室温上昇抑制効果はよく知られており、厳しい夏の暑さに対して屋内を涼しく保つことは様々な試験で実証されています。

熱の伝わり方には大きく3つの形式があり、気体や液体の循環によって熱が移動する「対流」、物質の中を熱が移動する「伝道」、熱線(遠赤外線)が物体に当たって熱となる「輻射」です。

薪ストーブなどが体を芯から温めるといわれる所以はこの「輻射熱」によるものです。屋上緑化と建物の輻射熱の関係を考えると、屋上緑化は建物の断熱性能を向上させることから、コンクリートの屋根や屋上床から輻射熱を伝わりにくくします。

屋上緑化をした場所の底面温度は日中になっても早朝より少し高い程度でとどまるため、屋上から最上階の室内に流入する熱が小さくなり、冷房の効きがよくなります。

これにより、室内の温度上昇を防ぐことができ、少ないエネルギーで室温を一定に保つことができるのです。

当ホームページでは、成功する屋上緑化について、そのポイントを考えたいと思います。