【成功する屋上緑化。そのポイント】

塗膜防水

塗膜防水は、RC、SRC構造の建物の屋上によく使われています。

下地にプライマーを塗り、液状の防水材を刷毛などで数回塗り重ね、防水塗料を塗布形成させて膜厚を作る防水です。

ウレタン系、アクリルゴム系、ゴムアスファルト系、FRP系があり、施工性の良さから、外壁防水、改修工事などに使用されることが多いようです。

防水層の厚さは2〜3mmで、表面にグレーやグリーンのカラートップコート塗装がされています。

層の下にメッシュシートや補強布等を使用して、引っ張り強度や引き裂き強度を強くする工法もありますが、やはりウレタンを含めゴムは、屋上などで真夏に強い紫外線にさらされたり、冬場の低温や真夏の高温による繰り返しで、劣化します。

またウレタン防水層は雨水が滞留すると膨潤劣化を起こして防水昨日を失う危険性もはらんでいるうえ、根に対しての抵抗性が乏しく損傷を受けやすいのも弱点です。

しっかりとした下地調整や水抜きを行わないと、夏場に手の平サイズ位の浮きが発生してしまうなど、緑化にはあまり適さないのですが、この方法を持ちいらざるを得ない場合には防水耐根シートなどで防水し、耐根対策を行い、防水層を保護した方がよさそうです。耐用年数は10〜15年程度です。