【成功する屋上緑化。そのポイント】

FRP防水・その他

主として液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤と促進剤を加え、ガラスマットなどの補強材一緒に塗りこんだ防水層で、木造、鉄骨造の建物のバルコニー・ベランダによく使われています。

日本語で繊維強化プラスチックと訳される材料で、船舶にも用いられるように、抜群の耐水性・強靱性を有し、速硬化性による作業能率向上が大きな特長です。

1〜2時間で硬化するため、小面積のバルコニーなどでは1日に全行程の作業を行うことも可能です。

防水の厚さは2mm程度で、表面に耐候性を確保するためにトップコート塗装がされています。繊維と樹脂が一体化となり強力な防水膜をつくります。

その他、防水用混和剤を混ぜたモルタルをコンクリート表面に塗りつける工法でモルタル工法、2つ以上の異なる防水材を複合させ、より防水機能を高めた工法の複合防水などがあります。

前者は防水の効果はそれほど高くないため、簡易防水箇所に適しています。一方後者は、塗膜防水層の水密性をFRPの保護機能を複合させたFRP複合塗膜防水などがあります。

以上のように防水の方法は様々ですが、耐久性、耐荷重性、膨潤劣化、耐薬品性、補修会修性などを鑑みると、アスファルト防水が比較的どのようなケースにも対応できる方法といえます。