【成功する屋上緑化。そのポイント】

シート防水

下地にプライマーを塗り、接着剤を使って防水シート(合成ゴム・加硫ゴム・塩ビなどの合成樹脂系等)のルーフィングシートを、貼り付ける防水工法です。

改修工事などに使用されており、鉄骨造、木造の建物の屋上・ベランダでよく使われています。

屋上緑化では、厚さ2mm、幅1mの防水シートを溶剤や熱で溶着し、屋上全面に防水層を形成します。

鉄骨や木造の戸建住宅によく採用されます。工法は大きく二つに分けられ、接着剤を用いる接着工法、金属製のディスクやプレートを用いて固定する機械的固定工法に大別されます。

また、素材としては合成ゴム(加硫・非加硫ゴム)や合成樹脂系(塩ビ・熱可塑性エラストマー)などが一般的に使用されていることに加え、屋上緑化をする場合は、露出工法が一般的なため、緑化の荷重で防水層破断の危険性があり、また施工中の破断等にも注意が必要です。

そのため、施工中・後の損傷を防ぐ保護シートを施します。また、根に対する抵抗性にも乏しいため、基本的には緑化にはあまり適さない工法です。

シート防水には、その他ステンレスの薄版を現場で溶接し、防水層を形成する工法もあり、勾配屋根などに用いられていますが、耐久性、耐凍害性はあるもののコスト的に高価になってしまいます。

工法にもよりますが、約10〜20年程度の耐久性です。